活動日記 里組 - 活動日記 -

2.07 里組 草堆肥発見と味噌作り

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2021年2月19日

連日春を思わせる温かさの中、身も心もうずうずウキウキ。その気持ちをどうやって里組らしく発散できるかなあってかんじのスタート。畑で今日のお昼の食材を物色、人参、白菜?(毎度の里組の葉物野菜、自家採種の種なのでおそらく白菜に他のアブラナ科が交配した新種?なので見た目はよくわからないのですが味はいいんです。) あと大きめのカブくらいの桜島大根が収穫できました。

 

ひととおり収穫した後、春に向けて土を肥やしたいなあということで刈ってあった草を畝に撒くことにしました。

草置き場になっていた所の草を運んでいたら下に向かうにしたがってだんだんと土が混ざったようになり底の方はほぼ土になっていました、草堆肥ができていたんです。これはお宝発見と草堆肥屋さんは大繁盛になりました。

 

 

 

しっかりと新しい草も補充しておきました。いままでゴミや敵のような扱いだった雑草が利用できる大事なものに思えるようになったり、畑の中で成立する循環を少しでも面白いと思えてもらえたらいいなあと思います。

 

 

 

 

思わぬお宝発見で盛り上がってしまったのでしぜん学校に戻るとすぐに味噌作りの準備に取りかかります。

 

 

大豆を煮るのに3時間かかります、¥1,000/kgの北海道産大豆を使用、試食が一粒でとまらない。

しょうたろうが火の番を根気よくしていてくれました。

 

 

 

 

炊飯も最近失敗知らずの里組

 

 

 

 

 

 

 

桜島大根を葉ごとごま油で炒めて『伝説の塩』でいただきましたが逸品でした。

来年はたくさん育てましょう。

 

 

 

 

 

 

 

茹で上がった大豆をつぶします。

「今日のお昼ご飯はどれもおいしかった」ととあきが言ってくれました。いつもカメラを向けると逃げるのにVサイン!

 

 

 

 

 

今日のきらきらシーン

 

 

 

 

 

 

 

黄色い樽は伝説の塩、緑の樽は市販の塩。味くらべお楽しみです。

 

 

 

 

 

 

美味しいお味噌にナリマスヨウニ⭐️

 

 

 

 

 

 

 

 

6kgの大豆でお味噌を仕込みました、これで来年はお味噌に不充することはないでしょう。この春で卒業する6年生も食べに来てね。コロナ自粛で思い通りにスタートできなかった今年度でしたが、そのおかげでの新しい試みやもしかしたらコロナ禍でみんなの中にもいろんな変化があったからかいつもに増してこの一年の積み重ねが感じられて充実した豊かさが今の里組にはあるように思います。

 

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嘉成永慈
しぜん学校校長

子どもたちが自ら育っていく様子を、しぜん学校スタッフはご家族の皆さんと一緒に見守らせていただきたいと思っています。送迎時にはできるだけたくさん保護者の方に活動時のそれぞれのお子さまの様子をお伝えできればと思っておりますが、なかなか全ての方にお話しすることができません。保護者の方からも、気になることや、ご家庭での様子でお伝えいただけることがありましたら、ご遠慮なくぜひスタッフにお声かけください。また平日の保護者の方との作業は、スタッフとの交流や情報交換の場とも考えております。しぜん学校とご家庭や学校での様子を、ぜひ多く共有できますように。