11月7日 星空キャンプ✨ 2日目
たくさんの、いい顔の瞬間があったり、
瞳がキラッと光る瞬間や、
子どもたちが一歩踏み出した瞬間
があったのに、
ほんの一部しか、お父さんお母さんたちに
伝えられてないなあ
悔しいなあと思いながら書いてます。
朝の景色。
お泊まりは平気という子も、
本当は苦手、こわいよ、
ドキドキしたよという子もいました。
どの子の顔も朝は、本当に晴れやかで、
できた!という自信に満ち、
今日一日何して遊ぼう! という
ワクワク100パーセントといった感じ。
朝から、快晴です。
お腹すいたー!
と言っても、作らないとないので笑、
みんなで、朝ご飯を作ります。
昨日少し残ったご飯は、焼きおにぎりに。
メニューは具沢山のお味噌汁と、干物です。
ご飯も10合炊くことに。
おにぎり握る子、火を起こす子、
お米洗う子、薪を集める子、
火の番する子、魚を焼くのを
手伝っているような味見狙いのような…
昨日の続き!とばかり、
すでに遊んでいる子ももちろん。
もう朝から楽しいしぜん組です。
今日は朝から思いっきり好きなことして遊んでください!
という永慈先生の声に、
みんな「やったー!!」
「ねえねえ、今日のおやつは何時から作るの?」とゆいかちゃん。
「おやつ作りがしたいなら朝からやってもいいと思うよ?」と言ったら
ぴょん!と飛び跳ねた!
人間って、めちゃくちゃ嬉しいと、
漫画みたいに本当にぴょんっ
と跳ぶものなんですねぇ!
という訳で、朝の9時から
ずーーーーーっとおやつを
作り続けた人たち。
クレープ焼いても、粉をこねても、
楽しくってたまらない。
箸が転げても可笑しいお年頃
って表現がありますが、
まさに。
おやつチームは、話が盛り上がり、
おやつをたくさん作って、
森の中におやつのお店を
開くことになりました。
それは楽しみ!
こちらは、闘いごっこが発展して、
かっこいい剣作りに燃えていた子ども達。
剣を焦がして黒くすると、もっとかっこいいということを発見し、研究中の皆さん。
いいぞいいぞ!
ここから、焚き火名人なんかが生まれたら面白いなー。
そんなこんなで夢中で遊んでいるうちに、
「お昼できたよーーー!」の声。
わあ、もう?
お昼の準備をしていてくれたい人たちがいたんだね、ありがとう!!
お昼のメニューは、永慈先生の手ごねパンとウインナー入りスープだって!
棒探して、持っておいで。長いのがいいよ。
おお、いい棒見つけたね!
美味しそうだなあ、早く焼けないかなあ。
焦がさないように、慎重に。
スープのオタマかけがすてきでしょう?
あっという間にもう3時。
楽しかったね。楽しかったね。
たくさん遊んだしぜん学校を
きれいにしようね。
さあ、自分にできること探して動くよ!
みんなが一斉に動き出すのが
すごいなあっていつも思うんです。
何していいか、わかんなーい、
どこに片付けていいかわかんなーい、
って時は、誰かがそっと助けていたり…
早く片付け終わった子は、
ごうかきで地面をはき始めました。
一気に空気まで整うよう。
ああー、気持ちいいね!
お帰りの会を始めようかと丸く座った時、
あれ? 2人足りない…
どうしたんだろう?
「しえとあっくん、トイレのお水一杯にするんだって水汲みしてたよ」の声。
様子を見に行ってみたら…
大きなジョウロに水をいっぱい入れて。
一体なん往復目?
トイレの水、上までいっぱいにしたいんだ!
とその後も3往復。
普段は甘えんぼの時もあるけど、
みんなのために頑張る。
この2人、そういう人たちです。
仕事を終えて、輪に入ったとき、
子ども達から
「おかえりー!」「ありがとう」
の声がしぜんと。
朝の9時から作り続けたおやつ。
さようならの後、
おやつは、森の中のおやつ屋さんにもらいに行きました。
大盛況!!ほんとのお店みたいだったね!!
ずーっと遊び続けた1泊2日。
1人ずつのこと、もっと好きになっちゃった。
キャンプっていいな。