第八回卒業式の舞台裏
今年もやってきました、しぜん学校最終回。
六年生を送り出す卒業式の司会進行は、五年生の人たち…ひな、さち、はるの、そうま、あたる、こうせいの六人。
今回のキャンプはしぜん学校東屋大改造を兼ねていた事もあり、大幅に押して本番45分前から企画スタートです。
※しぜん学校劇的ビフォーアフターについては、また別の更新に御期待ください。
「どうやるの?」
各々の学校の卒業式を思い出しながら、式次第をリストアップしています。何も言わずサッサッと書記係をしてくれるのは、さっちゃん。
「校長先生の言葉を入れよう!」「第何回目なの?訊いてきて!」
次々にアイデアを出して引っ張るのはひなちゃん。
「司会はどうするの?」
「俺が全部やる!」
「いけるの?」
「いけるいける!」
「まぁこうせいなら大丈夫やろ!」
どーんと構えて司会を一手に引き受けたこうせいは、どっかの気前の良い社長みたいです。
そんなこうせいに全幅の信頼を置くそうまは、みんなの話をそれとなく仕切って整理してくれています。
そして鋭いツッコミを入れる、あたるとはるの。あたるは六年生の誘導をしてくれることに。
さて、卒業式が終われば今度はこの6人が六年生。一体どんな一年にしてくれるのでしょう。いや、きっと凄いことが起こるに違いない…そんな予感のする舞台裏でした。
楽しみです。