活動日記 自然組 - 活動日記 -

11月15日のしぜん組 どこで寝る?

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2020年11月20日

今日のしぜん組は、朝から気合いが入っています。なぜかと言うと、今日は大事な仕事があるんです。それは、次回キャンプの寝る場所探し。みんなで山荘から御在所のてっぺんまで行きたい。1日では難しいから、途中で一泊しようってことになってますが、テントを張る場所はどこにしよう? 最高に素敵なキャンプ場所をみんなで探さなくちゃ! なのです。キャンプは月末に迫っています。探せるのは今日しかない。

と言うわけで、前回描いた大ルートマップ(前回の活動ブログを見てね)を広げて、早速作戦会議。

 

「みんなが安全にのぼれますように」と気持ちを整えて、バスで山荘へ。

 

 

今が紅葉まっさかりの山荘から、出発です!

「きれいだねー!」

ゆっくり歩きたいなと言う子は前へ、自分は歩くのは早いなと思う子は自分で後ろへ。

「先頭やりたい人?」と言う永慈先生の呼びかけに、みこちゃん、めいちゃん、ゆいかちゃんが即「やりたい!」と手を上げましたが

「あ、でも‥」と一瞬躊躇して、考え込みます。久しぶりだから道わかるかなあ。。。

「困ったら、助けるよ」の永慈先生の声に、パッと顔が輝き「うん、やってみる!」と嬉しそうに先頭に行きました。

 

 

 

 

 

前回楽しすぎて、結局ここで4時間も休憩してしまった、通称くつろぎ村に到着。9月26日に作った村だから、くつろぎ村だって。素敵なネーミング。

「あ、まだ小人のおうちが残ってるー!」嬉しいねー(詳しくは9月26日の活動日ブログを)

 

 

遊びたいって言い出す子もいるかも、と思っていたのですが、今日はキャンプベースを決めるんだ!としっかり感じているようで、短い休憩でさっと進みはじめます。

今日はなんか、気合いが違う!

 

登り出して1時間と少し。

「お腹すいたー」「もう半分くらい来た?」「今何メートル?」「今、580メートルくらい」

お手製大ルートマップを見ながら道と位置を確認。「えー、まだここー?!」

根の平峠あたりでお昼にしよう。さあ、出発!

 

いいものもいっぱい見つけたよ。

 

途中、ぎゅっと道が険しくなります。今何メートル? 750メートルくらいになったよ。急に高く上がったねえ。ここらへんまでくるとすっかり落葉し、一面ふかふかの落ち葉です。

暖かだったので、歩くと汗ばむほど。汗をかくと、休んだ時急に冷えるので、汗をかかないよう、自分で感じて、脱いだり着たり、できたらいいよね。

 

 

根の平峠を少し越えたあたりで、お昼休憩。お祈りしてからいただきます。みんなのことにも思いが広がっているりんじのお祈り。お祈りは、その子の真の気持ちが言葉になるので、そんなふうに思っていてくれるんだね、と、いつもぐっときます。

 

 

おーい、そんな急斜面でおにぎりおとさないかーい😁 と話していたとたん、ほんとにおにぎりコロリン、水筒コロリン😆!

 

 

さあ、ブナ清水まてまもう一息!

ブナ清水で、湧きたてのお水をいただきます。湧きたての水をごくごく。ああ、ブナ清水の水はやっぱり最高だね。

ペットボトルを持参してきてお家のお土産にするんだと言う子もいます。大事そうにしっかりフタをしめてる姿が愛おしい。

 

ここはよごしたらいけない、みんなの大事な場所だから、僕たちも大切にしたいよね。ブナ清水はそんなことが、みんなに伝わる場所です。

 

私もおうちの人に、美味しいこのお水飲ませてあげたい。ペットボトル持ってくれば良かったな…と、こうめちゃんがつぶやきました。水筒に入れていくのはどう? と言うと、でもお母さんがいれてくれたお茶がまだ入ってる。せっかくいれてくれたお茶を捨ててしまうのは悲しい、と言いました。そんな風にしぜんと思えるなんて素敵だなあ。

 

 

 

 

ドッキリした事もありました。歩いていたら、ぬかるみにずぶっ! 私の登山靴のギリギリまで埋まりました。大きなぬかるみに落ち葉がつもり、全く気づきませんでした。一緒にいた子供たちは体重が軽いのでそうは沈みませんでしたが、この季節は落ち葉で見えないことに、はっとしました。地形を読まねば!

 

その後、リュックを置いて、5グループに分かれて、キャンプ地探し。こっち行ってみよう。

目指すのは、みんなのおっきなテントがはれて、川が近くにある場所。

 

わあ、下が見える。高いー。きれいだねー。ここで寝たら気持ちいいだろうね。でも寝坊悪い子は落ちたりして!

 

 

おっきな木の場所も気に入りました。

枝で寝れそうだね! 星がきれいかもね!

 

 

見てみてー、ここ気持ちいいよ!

ほんとだ、ふわふわだねー。みんなっさわってみます。気持ちいいねー。

 

素敵なものがたくさんあるので遊びが始まりそうになるんですが、途中で、はっと気づきます、だめだめ、寝る場所さがさなきゃ!

ほんまに、今日のみんなはいつもと違います😁

 

そんなこんなしているとき、永慈先生のグループから、いい場所見つかったよー!! の使者が。

 

来てきて、素敵なの! 案内してあげるっ!

待って、待って、どこ? と追いかけて行くと、パッと視界が開け、信じられないくらいおあつらえむきじゃない?

みんな一目で気に入りました。

 

周りは林にかこまれ、なんだか守られていて、ほっとするような雰囲気もあります。

なぜ高いとこに登りたくなるんだろう?の男子たち。

 

 

 

 

危ないことはなにかな、

どうしたらいいかな、

と、

晩ご飯はどうする?の作戦会議をして、よし! と時計を見たらいい時間。お迎えまでに帰らなきゃ!

 

余裕を持って出たかった時間より遅くなっていること、帰り道に怪我することが多いこと、永慈先生の話を聞いて、みんなの表情がキュッっと締りました。「心を鎮めてから、歩き出そう」

 

私の前をあつや(小1)が行きます。後ろはあっくん(同じく1年生)。大人でも、うんしょ!としなければいけない高い段差を全身で降りてます。ずるっとしても無意識にバランスをとる小さな体。人間ってすごいな。

 

結構な距離だし、ゴツゴツした根が落ち葉に隠れ、集中力がいる道です。自然とおしゃべりが消えて、ざっ、ざっ、ざっ。聞こえてくるのは落ち葉をふむ足音‥‥

 

途中、フワッと甘い香りが何度か立ち込める場所が。お砂糖が焦げたような、綿飴みたいな香り。いい匂いーと、みんなでフンフン。

香る葉と香らない葉があるのが、また面白い。タカノツメの落ち葉なんだって。

 

みんなが集中していたので、予定より早く山荘につきました。山荘が見えたとき、あつやがチラッとこっちを振り返り、ニッと笑ったんです。「やったぜ!!」って顔に見えました。俺、俺の力で登って、帰って来たぜ!って顔。お母さんに見せてあげたかった!

 

4時少し前に、しぜん学校に滑り込み、みんなでおやつを食べながら、楽しかったことを伝え合って、今日はおしまい。最後のお祈りは、ときおみが引き受けました。りんじが、やれる?と聞いたとき、一瞬考えて「うん、ぼく、やれる」と言い切ったときの顔!

 

私は前の方を歩いたので、しんがりチームの様子を報告できず、ごめんなさい。

 

次はいよいよ、御在所目指してキャンプだね。しぜん組、いい感じに全体が発酵してきています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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嘉成永慈
しぜん学校校長

子どもたちが自ら育っていく様子を、しぜん学校スタッフはご家族の皆さんと一緒に見守らせていただきたいと思っています。送迎時にはできるだけたくさん保護者の方に活動時のそれぞれのお子さまの様子をお伝えできればと思っておりますが、なかなか全ての方にお話しすることができません。保護者の方からも、気になることや、ご家庭での様子でお伝えいただけることがありましたら、ご遠慮なくぜひスタッフにお声かけください。また平日の保護者の方との作業は、スタッフとの交流や情報交換の場とも考えております。しぜん学校とご家庭や学校での様子を、ぜひ多く共有できますように。

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